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謝罪会見の危機管理

年度末真っ盛りな3月になりました。政治界隈も賑やかな春を迎えつつあります。

今日は謝罪会見について、記事を書いてみました。

端的にいうと、日本の政治家は謝罪会見が苦手です。もっといえば誰かブレーンを雇えばいいのにっていうくらい(もし既に雇っていたらすみません‥)。特にスキャンダルに関する謝罪に関しては、きちんとしたノウハウがあるというのに

この服で臨むか‥

この話し方をするか‥

と思わずにはいられない方が多いです。芸能人の謝罪会見のほうが、よほど上手に謝ります。

謝罪会見の鉄則は言葉以外の印象を全て消すこと

なぜかというと話し方や所作、服装はその人の隙が出るからです。だからこそきちんと話を聞いてもらいたいのであれば‥

言葉一つで勝負する

のが生きた政治家なのではないでしょうか。

たとえば異性関係のスキャンダルでは、女性が謝罪する場合、「女らしさを感じさせる要素をぜんぶ消す」というノウハウがあります。

具体的には

・おろした長い髪

・艶っぽいメイク

・フリルやレースなどの装いのディテール

などが挙げられます。

これらの要素を乗っけたまま謝罪を行ったとしても、たとえ慎重にに言葉を選んで会見に臨んだとしても、話す内容は伝わらないと考えましょう。

加えて話し方も低めの声且つ語尾を下げた話し方が推奨されます。

↑これができない人、意外と多いです!

語尾上げはなぜNGなのかというと、幼さを感じさせるから。

例えを出すと幼児の「ありがとーございましたっ!!」という抑揚の付け方が、究極の語尾上げです。なんとなくイメージできましたでしょうか?よって女性政治家でイメージの大切さを理解している人は、語尾下げを意識してお話しされていたりします。

ゆえに謝罪会見時は、上記のような要素を取り除かないと、いくら真っ当なことを言ってもどうせまた同じことをするでしょと思われます。これまで蓄積されてきたイメージや連日の報道の影響で、今の政治に対して、国民は冷めた目で見ています。これは現職の政治家の方の方が、私よりも体感されているのではないでしょうか?

というわけで、本記事では何が言いたかったのかというと、記者会見に限らず日々の生活の中で真剣に謝らなければいけないときは、身につけるものや話し方にも気をつけましょう、ということです。

そもそも私のお客様は、政治家として真剣に仕事に向き合っている方ばかりなので、スキャンダルからの謝罪は発生しないと思いますが‥

誠意を持って謝りたいという気持ちを持っている時こそ、発言以外の要素に足を引っ張られないよう意識したいものですね。

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