というタイトルで、滋賀県市議会議長会オンライン研修の講義動画を収録させていただきました。最近はオンラインで自宅から講義を収録して、いつでも見られるようにするオンデマンド形式の研修が増えてますね。
この研修講師のお仕事は今年の夏くらいにお声がけいただいていて、9月ごろから具体的な準備が始まりました。議会人としての意識を高めてもらい、議会改革の一助とするという取り組みだそうです。ちなみにこちらの研修を企画されている大津市議会局さんは、議会改革で西のトップを走る自治体議会さんなのです!
なお前年度の講師のメンバーを見ると、
東京大学名誉教授の大森彌先生
大正大学の江藤敏昭先生
などなど、ご著書を拝読するような名だたる(私が書くことすら畏れ多‥)方々が名を連ねていて、
なぜ?私??
と思いながらも(あとから理由が判明したところ私の書籍きっかけでした。ありがとうございました!)、90分弱お話させていただきました。
内容だけ少しご紹介すると、
- 地方議員はどんなイメージを持たれているのか(調査資料を用いて)
- 地方議員にとっての「服装」の意味とは
- 身だしなみとスーツの着こなしの基本(男性・女性編)
- 自分のイメージは自分で操れる
などなど、特に前半は近年の地方議会の動向を交えながらタイムリーなお話をさせていただきました。
地方議会は構造的には身近なはずのに遠い存在だと思われており‥。特にここ十数年は投票率の低さや議員のなり手不足といった多くの問題を抱えるようになりました。
議員のイメージを良くするためには、個々が政策を学んだり質問のレベルを研鑽したり発信の質を高めたりするのはあたりまえのように大事だし、実際私はそういう人を応援したいし、そういう議員が増えたらいいなーと常々思いながら仕事をしています。
ただ一方で、最近の地方議員のイメージの凋落という背景を踏まえると、議員という職業自体に興味関心を関心を持ってもらうためには「見た目を磨く」ことだって大切だと思うんですね。元はと言えば、私がこのイメコンの世界に飛び込んだのも都議会に異動して公務員人生の歯車が狂い始めたからでした‥苦笑
既存のセミナーで「政治家のための選挙に勝つイメージ戦略」等はあるものの、
地方議会が抱える問題点に言及しながら、服装や身だしなみなどのノンバーバルにカテゴライズされる重要性をお話しできたこと、本当に良い経験となりました。何よりも一人のイメージコンサルタントとして地方議会の取り組みに関われたこと、大変嬉しい反面、これからも頑張らないとな、と身が引き締まる思いです。
この場を設けてくださった
大津市議会局さま、株式会社ぎょうせいさま、
ありがとうございました。
引き続き、わたし自身も知識や情報をアップデートを繰り返しながら、地方議会の発展に尽くしていきたいと思います。
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