これ、公務員あるあるだと思います。
特に仕事が順調な若手は要注意かもしれません。
勤務時間がきっちり定められている公務員にとって、昼休みに何をするかってかなり大事なこと。私自身も午前中に嫌なことがあった日は昼休みで気持ちの切り替えをしたものでした。
お昼休みは自由時間♪13時に執務室に戻ってくることを約束できれば思い思いの時間の過ごし方が可能です。
同期や先輩とランチに行ったり、
ちょっとの用事を済ませたり、
運動のため階段を登ったり←都の職員だったころ、昼休みに階段を登るだけの運動でダイエットに成功した人がいましたw
昇任試験の勉強をしたり、
15分でお昼食べて45分お昼寝したり←何もない時の私ですね
攻めるか守るか、お昼休みの過ごし方は人それぞれです。人目に隠れて独立に向けた資格の勉強だってできちゃいます。
これに関連して思い出されるのが、まだ入庁して3年目くらいの頃、念願の本庁への異動が叶い、お仕事が楽しく順調だったころの話です。ある人が実務と関係ない資格試験の本を広げて、お昼休みガリガリ勉強していました。まだ若かった頃の私はその様子を見てもイマイチ勉強する意味を理解できず、
なんで仕事に役立たない資格の勉強してるんだろ?
と、一瞥して足早に同期とのランチに向かったのですが、今思うんです。あの時の私はお尻が青い。青すぎるよ。と。本庁異動が叶ったくらいでイキってんじゃないよと。
その人が勉強していた理由なんて考えもせず。
昼休みに机に向かってペンを走らせるだけでも、何か突き動かされて勉強していたに違いないのに。採用試験に受かったんだから主任試験までは何も勉強したくない!それまでは遊んでもいいじゃん。と思っていた私は、つくづく視野が狭かったなぁと思います。
そのあと、色彩検定やイメージコンサルティングに出会い、周りのウェイ系職員からそんなの意味ないよって言われながら淡々と勉強しました。
だって勉強している時が1番自分に戻れたような気がするから。これなんですよね。元来勉強嫌いですが、本当に好きなことに関しての知識を吸収しているときの心地よさに勝るものはないんです。
実際に今私に対して全幅の信頼を寄せていただいているクライアントさんは、私が必死になって知識を手に入れて来た色彩心理学やファッションコーディネートの理論に安心感を覚えてくださっているからなんですね。
ほら、お昼休みの時間の過ごし方がこんなところで役に立ってるでしょ。
勉強するって、本当にエネルギーがいる行為だし、それを続けられるということはラクな道を捨てられるだけの突き動かす気持ちがあるからです。それを自分の物差だけで要不要に仕分けてしまうのは本当にもったいないなぁと思います。長い人生、どこで何の知識が役に立つかわかりませんから♫
というわけで、
古橋から春の学びの場のお知らせです。
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