こんにちは。イメージコンサルタントの古橋香織です。
今日の話題は私のお仕事とは全く関係がないのですが、SNS(主にTwitter)で発信する上で、元公務員として思うことについて取り上げてみます。
それはタイトルのとおり、
元公務員が公務員から「感じ悪」って思われちゃう理由
についてです。
なぜこのようなタイトルで記事を書こうと思ったかというと、現職公務員と元公務員ってなんとも言えない溝を感じるから、そして近頃元公務員ツイッタラーが増えてきているなあと個人的に感じているからです。
私は2020年の5月からTwitterを開始したため、Twitter歴は1年と5ヶ月になります。まだまだ若輩者かもしれませんが1日に1回はなるべく呟くようにしており、その上長期でTwitterから離れたことはないため我ながらよく続いているなあと思います。
その間いろいろな人に言われてきたのが「古橋さんのTwitter運用難しいよね」というものでした。はじめの頃は理由がよくわからなかったのですが今はその理由がはっきりとわかります。どんなものかというと、
公務員辞めたくせに現職公務員を応援するという微妙な立ち位置をとっているから
です。
しかも私の場合は、公務員時代に何か業績を残して退職したわけでは全くなく0からのスタートです。公務員を応援するワードを呟いたとしても「じゃあなんでお前辞めてるんだよ」という冷ややかな目を向ける人の数は、素晴らしい業績を打ち立てて退職された方よりも間違いなく多いなということを痛感しています。かといって、自分のいた自治体の悪口(私の場合は東京都)や公務員の悪口を書いてしまうと単なるなんの生産性もない暴露系アカウントになってしまうわけです(こういうアカウントへの現職の目はかなーり冷たいですよw)。でもそういう地雷系ツイートの方が伸びるのもTwitterの理不尽な‥‥じゃなくて趣深いところであります。
中には辞めた後に公務員ネタでマネタイズとかしちゃっている人もいますが、やっぱり現場でいろいろな不条理に耐えながらやってる現職にとっては腹立たしいよなと私も思ったりしてます。
というわけで、4ヶ月に1度くらいの頻度で起きる「公務員VS元公務員」というTwitter上の謎の対立も何度かみてきて、私自身もいろいろ巻き込まれ(?)ながら1年5ヶ月やってみて、公務員向けに元公務員が発信する上で気をつけていることを3つ書いてみます。
①主観100%で語らないこと
自分の世界が全ての世界ではない上、「決めつけ」ほど知性を感じないものはありません。私が呟くときは、自分の持っている情報がステレオタイプや自分の経験だけにしか基づいていないときは、情報の発信者として自分の価値を下げるだけです。ツイートを控えるかもしくは「私はこう思う〜」という前書きをつけるようにしてます。
②前の職場の悪口は言わない
でも悪口の方が「いいね」がたくさんつくんですよ面白いから。でも側から見るとただでさえ辛さを吐きだすためにTwitterをしている公務員が多い中で俗にいう「一抜けた」の人の悪口ってなんの得にもならないんです。話はそれますが私の場合は実名アカウントというのもあって、悪口を呟けば呟くほど都の関係者に会えなくなっちゃうので悪口は書きません。というか正直いうと悪口が際限なく溢れ出すほどいうほど変な職場じゃなかったです←。公務員の処遇、働き方などの制度そのものについては悪口はたくさんありますけど、悪口じゃなくて「問題提起」になるように心がけています。
③発信内容はなるべく未来志向で
こちらですね。ほんと大事。自分の過去の体験はあくまでも私の過去の体験であり、その情報が誰かにとって役に立つのかはわかりません。過去の自分の話ではなく、今の自分のことも、そして未来のことも混えましょう。私も公務員をやめてまもなく2年が経とうとしていますが、退職時はあんなに鮮明に覚えていた公務員時代の体験は今、全く覚えていないです。今すぐに当時のことをつぶやけと言われても切れ味の全くないツイートしかできないと思います。だからこそ現職公務員の役に立ちたいスタンス(?)の元公務員のつぶやきは、公務員全体のイメージをさらに悪くするようなツイートではなく、提言とか導きであって欲しいなと私は思うのです。
今日は全く違う内容でお届けしました。
なお、今の私の発信内容は実際に現職公務員さんからの服装に関する意見や着こなしの疑問で成り立っています。私にとっては現場の声こそ宝物。この姿勢はこれからも貫きたいですね。
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