本日、髪を切ってきました。
といっても数センチ揃えるくらい。
ちなみに、私は結婚した8年前からずっとショートですが、その前は肩下のロングヘアだったので、切った直後は短い髪の自分に相当な違和感を感じていたことを覚えています。
でも、今はすっかりショートヘア=自分であるのと同時に、周囲の人からも私=ショートヘアという認識をしていただいています。
そうして考えてみると、髪型はその人のイメージを作る大事な要素だということがわかりますね。
自分の話はそこそこにして、、、
日本版パリテ法が話題として浮上するなど、国や地方に女子議員を増やそう!という動きが活発になってだいぶ経ちます。
それらの活動の成果なのかは分かりませんが、少しづつではありますが女性議員の数は増えてきたように思います。
同時に女性議員の髪型にも様々な個性が出てきました。
かつての政治の世界は今よりもずっと男社会でした。
男性と同等に渡り合うために、一昔前の女性議員はほとんどがショートヘアでした。
そう言われてみるとロングヘアだった方、なかなか思い浮かびませんね。
長い髪だと、同僚や有権者、執行部から舐められる。
という認識だったようです。
また、髪が長いとお辞儀の時に顔にかかって相手に失礼になる、という理由もあったようです。
選挙前はロングヘアでも、出馬が決まると髪を切ってショートにしていた人もいます。
しかし、女性議員が少しずつ増えてきた今では、特に地方自治体の選挙を見てみると、ロングヘアの女性議員が増えてきました。
ロングヘアの持つ女性らしさややわらかさも求められてくる時代になったのでしょう。
しかし、市から県、県から国などの規模が大きくなってくると、まだまだショートヘアが主流のようです。
昔のように、男性と同等云々の理由なのかは分かりませんが、所属する議会の規模が大きくなると忙しさも比例するので、ショートだと楽という理由も大いにあるのかもしれません。
ただ、間違いなく今の社会は多様性を受け入れる社会に大きく変わりつつあります。
ロングヘアの女性議員が増えたもの、多様性社会の推進や女性の社会進出の影響が大きく影響しているのでしょう。
社会的な理由や便益的な理由などたくさんの仮説が浮かんできます。
考えれば考えるほど複雑な、女性議員の髪型事情でした。。