こんにちは！イメージコンサルタントの古橋香織です。
今日は服装に対するマインドの話を書いてみようかと思います。
理由としては、起業して３年が経ちようやく今後１０年くらいの身の振り方が見えてきたという背景があり、ここ数ヶ月やっと自分と向き合える時間が増えたと感じることが多くなりました。
このような流れを受けて私自身がクローゼット総取っ替えを実施していて、前職である公務員から今の仕事であるイメージコンサルタントのクローゼットに数年間かけて変えていく計画を立てています。私の場合は他の職業の人よりも「身につけるもの＝説得力」につながるんですね〜。（じゃあなんでもっと早く整理しなかったのか、というお叱りは抜きで…汗）
古い服は7年前から８年前のものを放り出してフリマに出品したりリサイクルに出したり、もうどうしようもないものは処分してしまっているのですが、クローゼットの深部を漁れば漁るほど、自分の見たくない過去とか虚栄心みたいなものがわんさか出てきて、軽い自己嫌悪に陥っているのです。人のクローゼットはワクワクしながら立ち入るのに自分のこととなるとほんとダメですね笑
ではずばり聞きます！
あなたにとって服装は「投資」ですか？？「消費」ですか？？
おそらく、ここで秒で「投資」と答えられる人は少ないと思います。特に私のお客様の一定層を占める公務員さん、そして一部の政治家さんは「服装＝投資」の発想すら持ち合わせていないと私は思います。特に男性ね。性別で区切るのは嫌だけれど、女性は銭が合ったら投資したいわ！という人が多いです。
そして恥ずかしながら、クローゼットの奥深くから出てきた過去の私が身につけていた服も、大目に見ても「投資」とはいえない服でした。ファストファッションで買って数回着たら存在を忘れてしまったり、なぜかタグが付いたままのものも出てきたり、そしてそれって公務員っすか？？と思わず聞いてしまうような体にピタッとした服や派手柄の安っぽい生地感のものがどんどん出てくる出てくる‥笑
それに引き換え今は立場上社会的地位の高い方と接することが多いということもあり、良いものを長く、大事に着たいという意識が強くなっています。気に入ったものは何回でもお直しするし、めんどくさいはずのコットン１００%のシャツのアイロンかけてる時間も楽しいし、だってこの服たちは私を「きちんとした人」に見せてくれる戦友たちなんです。だからなるべく大事に、身につけている時間を長く使ってあげたいと思います。
この服装は「投資」という発想は、イメージコンサルタントになってから身についた考え方。投資、というとべらぼうに高価なものを着ろという意味に解釈されそうですが、身の丈を弁えつつも少しだけいつもよりも質の良いものを着る、この積み重ねによって必ず自分の心のあり方も変わってくると思います。なんだろう、ものを慈しむ、きちんと向き合っているなという感覚といいますでしょうか‥。特に３０代に乗っかってくると、「消費」としての服意外にも「投資」としての服を持ち合わせることが、その後の人生の深みにも関わってくるのではないかと思います。
以上、今日はちょっと自分のことを書いてみました♪
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