慌ただしく年末を過ごし、
気づいたら年が明けて、
忙しい毎日が始まります。
そんな中で、
例えば政治家の皆さんの場合は、
最近服装のレパートリーが減ってきたなあ。。。。
賀詞交換会もたくさん控えているし、
もしかしたら今回は質問に登壇するかもしれないから、
そろそろファッションを新調しないなあ
と思う人も、中にはいるかもしれません。
こういう時に、良さげなものをお得に購入できるのが、初売りですね。
今の時代、わざわざ現地に出向かなくても、ネット通販で初売りはやっています。
なんて便利な世の中でしょうか☆
バーゲンセール自体はワクワクがたくさん詰まっているのですが、
実は無駄遣いの悪魔も潜んでいます。
それはどんな悪魔かというと、
バーゲンの特殊な気分に高揚感に負けてしまって、
ついついたくさん買ってしまうように仕向ける悪魔です。
そして家に帰って買ったものを見てみると、
え?これ必要?
単品ではいいんだけど、合わせるものがない!!
みたいなことが多発します。
なので今回は、イメージコンサルタントの私が伝授する
初売りの悪魔に打ち勝つ方法をお教えします。
当たり前なことを書いているだけかもしれませんが、このブログを読んで少し意識してみるだけで、セールでの無駄遣いがだいぶ削減されると思いますよ。
来年のお正月は欲しいものを最高のコストパフォーマンスで手に入れましょう。
◎バーゲンの悪魔に打ち勝つ方法(現地編)
・欲しいものしか買わない。他は絶対見ない。
これは自分の心との戦いです。
事前に現地に行く時に、何が足りていないか、それは本当に必要なのか、
ということを検討しましょう。
私そんな時間ありません、という方はセール会場への電車の中少し考えてみるだけで構いません。
そして、現地に着いたら狙っているもの以外は極力見ないこと。
まず、良いなーと思っているものをいくつかピックアップします。
ここでも一つポイントがあって、グレーのニットが欲しいなー
というときは、ぱっと見で良さげなグレーのニットだけ何着もピックアップします。
頭の中は、グレーのニットだらけになっているため、自然と他のものが目に入らなくなります。
そして、いくつかピックアップした後の比較的頭がクールダウンした状態で、一度落ち着いて考えます。
色味はこれで似合うか
形は自分に似合うものか
合わせるコーディネート案はあるか(3パターン未満だったら諦めます)
そうすると、意外に自分が本当に欲しかったものってごくわずかだったことに気づくんですね。
また、購入するときはクレジットカードは使わず、現金払いがオススメです。
初売りの時期に買った冬物を着るのって、実際は1ヶ月から2ヶ月しかありません。
しかも、初売り後はすぐに「梅春」シーズンの販売が始まるので、すぐにシーズンアウトしてしまいます。
シーズンアウトした頃に支払いが襲ってくるのは気持ち的に悲しいので、
買ったらすぐ着る!
あくまでも足りないものの補充!!
という意識を忘れないことが大事です。
・購入前の試着は忘れずに。
セール会場って人が多いので、あまり試着する気になれませんが、
試着をしてみたら、イメージと違っているということは結構多いので、かなりの割合で無駄遣いを削減できます。
◎バーゲンの悪魔に打ち勝つ方法(ネット通販編)
ネット通販でも、同じくお正月はセールが開催されていますね。
実はセールでの無駄遣いの割合はネット通販よりも現地でもお買い物の方が多いです。
意外でしょうか??
ネット通販の場合、セール独特のテンションにならないということもあり、欲しい商品をピンポイントで購入することが出来るのです。
ただし注意が必要なのは、
サイズ感や色が実際のものと異なっていたということが多発していること。
なので私の場合ネットのセールで買うのは、極力ファッション小物のみにしています。
トップスは顔の映りを直に反映されるものだし、
ボトムスはサイズ感が心配なので、
基本的に、お店で見ることができる環境であるなら、極力試着するようにしています(ただし状況によってはネット通販で購入する場合もありますよ)。
このように、
◎あらかじめ買うものを決めて、それしかピックアップしない
◎買う前に落ち着いてもう一度検討。
◎試着をめんどくさがらない
◎現地でのセールとネットでのセールの役割を分ける
という方法を踏めば、おそらくだいぶタンスの肥やしになってしまうような買い物は削減されるのではないかと思います。
ぜひ、お試しくださいね。