3月から4月は「公務員内定者イメージコンサルティング」と銘打って、4月から入庁する内定者のみなさんへ特別価格でイメージコンサルをしていました。
実は1月から企画は存在していたのですが全然予約が入らず、これはまたもやスベったか!?と思っていた矢先、3月に入ったあたりから予約がポツポツ来始めて、最終的には内定者さんが入庁した4月に増席したり、オンラインでイメージコンサルティングをやったりと、予想以上の反響があり正直びっくりしました。
似合う色をこうやって並べてみるとなんだか嬉しい気持ちになりますね。左がジャケットやシャツの色に使われるベーシックカラーです。公務員はこっちの色味も大事なので重点的に診断します。色合いの少しの違いで人の印象は大きく変わります。
オンラインでも診断しました。診断される側も同じ色の紙を持って顔映りの変化を体感する方法です。この方法を思いついた人本当にすごい。
内定者さん向けイメージコンサルを行ってわかったのは、内定者のみなさんが抱く公務員の服装のイメージって、
◉色は黒か灰色
◉トップスは白シャツ
◉靴は黒のパンプス
という目立たず控えめな服装を想定されている方がほとんどで。公務員になったらもうおしゃれできませんよね。なんておっしゃってた方もいらっしゃいました。
しかし、入庁後にイメージコンサルティングを受けた元内定者のみなさんは口を揃えて、
◉意外に何着ても大丈夫そう
◉配属先におしゃれな先輩がいた
と言う方もちらほら。そうなんですよ。公務員の服装って、民間の金融や証券会社よりも全然緩いです。でもその緩いにも色んな緩いがあって、土日にスーパーに行くような格好で働いている「緩い」の場合も多々あるようですが汗
この企画を実施して感じたのは、内定者さんや新採さんは職場で悪目立ちしないように、職場の中でも外でも余計な噂(地方に行けば行くほどその傾向は強くなる)が立たないように早く組織に馴染むことを最大のミッションとして、服装もそのミッションをコンプリートするための一つの手段として捉えている方が多かったです。
辛いことも、理不尽なことも、配属によっては今までの人生で相手にしたことがない人がお客様になることもあるため、一生懸命勉強して面接対策をして、入りたくてたまらない気持ちで入庁したのにこんなはずじゃあなかったなぁ。。と思うこともこれからの公務員生活でたくさんあるはず(実際に私もありましたよそりゃあ幾度となく)。
そういう時こそ、最も手っ取り早い自分の機嫌をとる方法が「着ているもの」だったりするわけなんですね。
↑私。まあ派手な方でした笑
みんな職場でおしゃれして気分を上げたい気持ちは誰しもが持っているけれど、なかなか公務員だとそれが難しい上に、日々無難なものを着続けているとおしゃれのスキルも低下していきます。
だったら最初から自分に似合うものを知っておくことは、これからの服選びに大いに助けになるはずです!
おしゃれに入庁した人はそのままおしゃれでいて欲しいし、公務員だからといっておしゃれを諦める必要は全くないということは今回の企画によって多くの方に伝わったと思います。内定者企画は次年度もやる予定です。試験勉強中の人は是非お楽しみにしていてくださいね。
●この投稿で取り上げた「オンラインでのイメージコンサルティング」は今通常メニューにして実施しています。似合うものの概要を知りたい方におすすめです。モニター価格で少しお安く受けられます。
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