先日、書籍の出版のご報告を私の持っている色々なSNSで行って以来、おめでとう！すごいね！やっぱりそう来ると思っていたよ！←(？)などこれまで生きてきて浴びたことのないような類の言葉を色々な方からいただいていてなんだか気恥ずかしいです。
出版する書籍はこちら。業界初の分野です。ぜひ手に取っていただけると！
そんな中、お祝いの言葉の次に多かったのが、
どうやって出版にこぎつけたの？？
というどストレートな質問で(そりゃあ気になりますよね)、今回は私が出版に至った経緯について書いていきたいと思います。
単刀直入にいうと、
はい。自分で売り込みました。
たしか当時はちょうど真っ只中のコロナ禍で、世の中の雰囲気的にイメージコンサルとかないわーという時期で。せっかく起業して以来私のイメージコンサルを受けてくれるお客さまも少しずつ増えてきて、「これ絶対いいサービス！」「感動した！！」という声もたくさんいただいてたのに(自分で書くと嘘っぽいですがこれはマジ)。コロナのせいで世の中がガラッと変わってしまったのです。
しかし、そんな中でも私の理念である「おしゃれ×地域創生」にものすごく共感していただけた方もいて、その方々のお力添えもあり運良く、オンラインセミナーや人数を絞った対面セミナーへの登壇、自分で企画した公務員ファッションアカデミーなど、少しずつではありますがパブリックの業界で色々な繋がりが生まれていました。この頃を振り返ると、変なことをやってると誰かが必ずみていてくれるんだなー。世の中捨てたもんじゃないなーと思います。周りの人の支えがあってこその今の自分です。
おこがましいかもしれませんが、私のビジネスって刺さる人はすごく刺さります。共感してくれて、ファンになってくれて、本当にありがたいことにお客様になってくれる、そしてまたある人は勝負をかけるシーンでの参謀にしてくれる。私はその人たちに全力で知識とスキルを提供して、服装を通じて人生に追い風を吹かせるお手伝いをします。
ただ、数多いるイメコンの中でも私がいるのはかなりブルーオーシャンの領域なので、ましてや当時は起業してまだまだ駆け出しの頃。こじんまりとちまちま、そして淡々と、きっと自分が花開くのは40才くらいかなーなんて毎日を能天気に過ごしながら、運良く私の目の前に来てくれた大事な大事なお仕事に感謝しながら、なるべく丁寧にこなしていました。
でもやっぱりコロナ前と比べると、何となく毎日にもう少し潤いがあった方が良いかなと思ってしまったんです。同時に自分のビジネスモデルが正解なのか、社会的に本当に意義のあるものなのかを知りたいという欲が出てきました。はやいw
そんな中うちの夫から言われた一言が、
本の企画書送ってみればー？？
というもの。彼は一応物書き的な一面も持っていて、企画書の書き方や送り方にやたら詳しくて。それに従って書きました。
今読み返すと顔から火が出るほど恥ずかしい自分の書籍の企画書…。そして私はやっぱり自分の大切なお客様である政治や行政の分野で頑張る人に届けてくれるような出版社で本を書きたいという思いがあり、公務員だった頃に名前を聞いたことがある出版社をいくつかピックアップして、私の「思い」だけをふんだんに詰め込んだ、例えてみればマリトッツォの上にメープルシロップをかけてしまったみたいな。もうええわっ！わかったわ！お腹いっぱいだわ！的な文章を送りつけてしまったのです…。
後半はこちら↓
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