先日、島根県松江市さまにて
「新庁舎にふさわしい職員の身だしなみ研修〜お客様にも自分にもやさしくはたらくために〜」
を開催させていただきました。もうすぐ一部の供用が開始される新庁舎(工事自体は令和9年に終了だそうです)に合わせた実施です。大きな節目にお招きいただけたこと、嬉しい限りです。
松江市さんでは来たる新庁舎の利用開始を迎えるにあたり、若手職員を中心としたワーキンググループが発足しています。グループ内でチャレンジしたいことの話題で、身だしなみを整えて市民や利用者の安心感に繋げたい、ハコが変わるのだから中で働く職員もシュッとしないとダメだ、という意見が出たそうです。これ、目の付け所が秀逸でしょ。私も本当にそのとおりだと思います。このような経緯を経てこちらの研修、実施の運びとなりました。
研修は挙手制での実施でしたが、およそ30名の職員の方にお集まりいただきました。性別、年齢や役職もさまざまであったのは、外が変われば中も変えないと!という意識を持つ職員さんがそれだけ広い層に渡って点在していたことの現れです。一昔前では到底受け入れられなかったであろう「公務員こそ服が侮れない」という考え方に共感いただけた方がこれだけ多くいたことに、私もとても勇気をもらいました。
研修の内容は「身だしなみの確認」「公務員こそ服が侮れない理由」に加えて「公務員のための服装の選び方」や「見せたい印象の作り方」に至るまで幅広く扱いましたが、主にマインドの部分を中心の構成となりました。自分が気をつけていることと自分が相手に求めることは果たして同じなのか‥?という意識の確認や、研修の受講生同士での服装、身だしなみに対する意見のシェア、そして心の戦闘力を高めるための服選びのワークなど、盛り沢山の内容に加えて、質疑応答では想定以上に多くの質問をいただき(なので時間少し延長しました汗)、くわえて終了後には個別の質問を受けたりなど、みなさんやっぱり「カッコよく」「洗練されたい」という気持ちは心のどこかに持っているんだなということを実感しました。
時代の変化とともに行政課題はどんどん変わるけれども、一つだけアップデートされていないのは「公務員のくせに」という意識から生まれた、シュッと装うことを無意識に遠ざけてしまう思考回路だと思います。これからの時代はその辺りもどんどん更新していけるよう、私も今後研鑽を重ねていきたいと決意を新たにした機会となりました。
そして特筆すべきは、新庁舎整備課や新庁舎サポーターの職員さんが本当にキラキラと素敵に輝いていて、自治体に対する風当たりが以前よりも強まっている昨今、こういう人たちの柔軟な発想力やフットワークの軽さこそ、遠くない未来に飛躍する地域を作り上げる土台になるのではないかと思います。
松江市役所のみなさま、本当にお世話になりました。普段あまり触れない情報を滝のように浴びた時間だったかと思いますが、勝負をかけたいシーンや自分を奮い立たせたい時に、攻めの気持ちで服を選ぶことをぜひ実践してみてください。
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