私のこと⑦おしゃれと政治をくっつける

前回までの私はこちら

やると決めたら動くまでがはやい私は、早速都内のイメージコンサルタント養成スクールを探しました。

4校ぐらい話を聞いたと思います。

どのスクールもそれぞれ特色があって魅力的に感じる部分は多かったのですが、結果としてGIA(銀座イメージコンサルタントプロ養成アカデミー)に決めました。

理由としては、

○子育て優先でスケジュールが組み立てられる

○比較的自宅から近い

などの条件的な部分も私の求めているスクールと合致していただけでなく、

○メンズのイメージ提案がきちんと学べること(他の学校は希望者のみのオプションが多いです)

○これからみんなでアカデミーを大きくして行こうという気概を感じること。

○何よりもイメージコンサルタント市場の状況を包み隠さずお話ししてくれた亮子先生のお人柄

などいろいろな要素から即決しました。

当時はこんなにすぐ起業するなんて頭になかったのですが、仮に将来起業したあとも受講生同士や亮子先生と繋がっていられそうだなと思ったのも、大事なポイントでした。

私は他のイメージコンサルタントの誰よりも政治や行政の現場を知っていることについては確固たる自信があります。

選挙によっては半数以上の有権者が投票に行かないという状況や、閑散とした傍聴席、そして学芸会と揶揄される地方議会の様子を見てきて、政治への無関心の解消や参加を促すにはどうしたらよいのかということにも、職場や大学院での学びの過程でさまざまな考えを巡らせてきました。

選挙の時期になると街中に選挙ポスターが貼られます。しかし、候補者サイドの尽力にもかかわらず、ほとんどの人が目を向けず通り過ぎて行きます。でも、このポスターがもう少し人を惹きつけるようなデザインだったら、そして候補者がもっと自身の良さを発揮できていたら、少しは立ち止まってポスターを見て、選挙について考えてくれる人がいるかなあ。と思ったのが一つのきっかけでした。

だからこそ、今の時代では政治に関心を持つきっかけが「服装」や「外見」などの要素であっても良いと思います。むしろ、そのくらい軽くて身近な方が、「政治」というとっつきにくいものを柔らかくしてくれるのではないか、とある日思ったのでした。

私は、外見は内面と繋がってると考えています。これまで、政治の現場にファッションやイメージなどの外見を問うのはタブーとされてきた印象がありますが、外見管理法を政治の現場により広く持ち込むことは、最終的に世の中をより良い影響をもたらしてくれるのではないかと考えていました。

「お洒落と政治をくっつけて、みんなが政治参加できるような社会にする」この思いが私を動かす原動力となり、子どもを預かってもらえる限られた時間の中で、本格的にイメージコンサルティングの勉強に着手することになりました。

私は色彩検定やカラーコーディネーターの資格を持っています。でも、私にとってファッションは単なる「好き」の延長にあるものでした。

イメージコンサルタント業界には、ファッションやデザイン業界でバリバリやってきた方がたくさんいます。ゆえに彼ら彼女らからすると、私なんて「ファッション大好きな女」に過ぎないんです。

ゆえに「単なるファッション大好きな女」で終わらないために、アカデミーでのインプット、そして現場や日常生活でのアウトプットを最重要視しました。これまで立ち入れなかった百貨店や路面店に出向き、常に質の良い最新のものに触れることを心がけました。一流のものに触れれば、一流の知識が身につきます。そして一流の知識は、お客様が最高に満足していただけるようなサービスの根幹になると思うんです。

また、アカデミーでは理論に則ったイメージコンサルティングのメソッドだけでなく、仮にいつか私が起業するにしたときに、どういうマインドを持って仕事をしていくのかという部分についても教えていただきました。これまで起業という世界は全くの別世界と感じていた私にとっては、学びと驚きの連続でした。

アカデミーで学んだことにより、これまで単なるファッション大好き女だった私は、イメージコンサルティングの可能性と奥深さを知りました。

ファッションはただ単に見に纏うものではない。ファッションの先に外見構築があり、緻密に計算された外見構築のその先には社会を変える可能性だってあるんです。詳しくはこの記事で

イメージコンサルタントは、似合うものの先を見据えた「外見管理でお客様を成功に導く」という立派な仕事なんです。

イメージコンサルタントにとって、相手へ施した外見管理は立派な作品です。自分も相手も満足できるような作品をつくるための方法論をアカデミーでしっかりと学ばせていただきました。

同時にイメージコンサルタントの仕事の中で重要な部分を占めるカラーコーディネートについてもNPO法人日本パーソナルカラー協会の試験を受け、認定アナリストとして登録をしていただきました。

こちらに掲載していただいています。

また既に起業してイメージコンサルタントとして活躍している先輩や、成果を上げている起業家の方にも、育児の隙間時間を使って積極的に会いに行きました。

そうしていくうちに、私の思いを起業して体現したい!と思うようになってきたんです。

一部の方に相談していましたが、当時の私は育児休業中でした。

育児休業中に退職するということは世間でも批判が多く、私も子供を産んで落ち着いたら、職場に復帰するんだろうなと考えていたんです。

でも、一度気持ちが傾いてしまうと、もう止まらなくなってしまったんです。

その時期以降、私のスマホには

「育休 退職 申し訳ない」

「育休 退職 モラル」

「育休 退職 批判」

などの検索履歴でいっぱいになりました。

当時は、このような気持ちを抱えながら職場に在籍し続ける申し訳なさと心苦しさで潰れそうでした。でも「退職」の言葉はなかなか怖くて言えず、悶々とした毎日を過ごしていました。

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