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正月太りをなかったことに。スーツ姿を簡単に細見えさせる3つの小技

あけましておめでとうございます!イメージ コンサルタントの古橋香織です。

年末年始のお休みはいかがでしたでしょうか?仕事始めが迫ってくると訪れる憂鬱な気持ちとともに、年末年始にうっかり食べすぎて「あっ!顔が丸い!ウエストがきつい!」と青ざめている方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、私がよく利用する「細見えするスーツの着方」を特別にお話しします。仕事始めの日はさっそく試してみてくださいね〜。では、まいりましょう!

小技その1

無地はNG。ストライプのスーツを着よう

これは、背が低めだったり、横幅がある人をスリムに見せるためによく使われるワザのひとつです。ストライプとは縦線のこと。透かすと見えるシャドウストライプだったり、細く繊細なピンストライプだったりと、無地の次に一般的なストライプのスーツはお持ちの方も多いかと思います。実はこのストライプはスタイリングの際とても役立つ働きをしてくれます。それは、スーツに縦の線が入るだけで、目の錯覚で身長を伸ばしてくれる効果があるんです。お正月休みでたるんだ身体のラインを引き締めてくれると同時に身長も縦に長く見せてくれます。ここ数日で身体のラインがぼやけたなあ…という方は、是非仕事始めはストライプのスーツを着てみてください。ちなみに、細いピンで書かれたような「ピンストライプ」やはっきりした「ペンシルストライプ」など、ストライプの柄がくっきりしているほど縦長の補正効果が高いです。

小技その2

ネクタイはいつもより少し暗めの色にしてみよう

みなさんも聞いたことがあると思います。「黒」は小顔効果があることを。そう。それはそのとおり!黒、というか暗い色は一般的に小顔効果があります。これはパーソナルカラーを学んでいる人はよく知っている理論なのですが、暗い色は輪郭をシュッと見せてくれるんですね。この理論を応用して、正月太りで少し丸くなったフェイスラインを引き締めるにはいつもより「暗め」のネクタイを巻いてあげましょう。ただ、一般的に顔のコントラストが高い日本人は暗い色が苦手な人が多いです。黒に近ーい紺や暗ーい赤ではなく、気持ち暗めがポイントです。また、ネクタイの結び目も大きくすることも、顔とのバランスが取れて小顔に見せてくれますよ。あまりにも顔のお肉がつきすぎた人は、色と結び目のかたちで攻めてみましょう。

小技その3

細見え&きちんと見えの救世主。センタークリース入ってますか?

センタークリースとは、パンツの真ん中に入っている線のことです。こちら、私の著書『公務員男性の服』でもたくさん言及させていただいたのですが、このセンタークリースが入っていることは、「細見え」の絶対条件となります。なぜかというと、小技その1でご紹介したストライプのスーツと同じように、細見えするためのポイントは「縦線」をいかにコーディネートの中に作ってあげるかです。よってこのパンツのセンタークリースは、コーディネートの中で1番大きい「縦線」なのですね〜。なので明日はしっかりとクリースが入っているパンツを選びましょう。ああ!全部取れている‥!という方はスチームアイロンで復活させてあげてください。

以上、正月太りをなかったことに。細見えするスーツの着こなしの3つのポイントについて説明させていただきました。特にハイレベルはファッションセンスは不要です。おうちにあるもので実践できちゃいます!なので明日は、

①ストライプのスーツ

②暗めのタイ

③センタークリースばっちし

で出勤しましょう。ついたお肉は1月中に戻すようにしましょうね♪

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