先日、埼玉県狭山市さんにて「楽しく学ぶ職場の服装講座」を開催しました。ご依頼があったのは今年の7月。私のところでイメコンを勉強している方のご縁もあり、実施に至りました。
・こういう風にしなさいではなく、公務員でもこういう服の着方ができるのよというような「前向き」な内容で実施してほしい。
というオーダーで、一般的な「身だしなみ研修」よりも少し前に進んだ、
・公務員が服やメイクから元気をもらって仕事をするためのコツ
といった、普段の研修ではあまり扱わない、パーソナルカラーの使い方や個人個人にあったネクタイやシャツの選び方、ネイルやメイクに至るまでを扱いました。おそらく、これまでの自治体でやっていた内容からするとかなり攻めてます。この企画を通した研修担当さんの手腕が素晴らしいです。
自主研修ということで時間外の実施でしたが、男性ファッション編では20名、女性ファッション編では14名の参加者さんにご参加いただきました(動画で受ける方もいらっしゃるようなので、その方たちを含むともう少し人数増えます)。ご関心がある方がたくさんいてありがたいです。
研修終了後は、自分が似合う色味のカラーボード(写真で持っている四角い紙です)をスマホの写真におさめて会場をあとにする参加者さんや、自分のメイクの悩みを相談しにこられたりする職員さんもおり、大盛況となりました。しかも翌日さっそく実践してくださった方もいらっしゃるとのこと。嬉しいですね〜。
また研修中、「似合う!」「素敵!」「かわいい!」などの前向きな言葉とともに、職員同士が和気藹々とする様子が見られたことがとても嬉しかった、という感想もいただきました。
私もそうでしたが、公務員のお仕事は「ないものを作る」お仕事であり、褒められたり評価されたりする機会が少ないことから、自分のモチベーションを維持するのが難しい仕事です。仕事の内容に関連していなくとも、このような研修の中で前向きな言葉をかけあうことが、業務へのモチベーション維持につながるのではないかな、と思います。
また自治体間の競争も強まっていく中で、職員が働く空気感も重苦しいものになりやすいです。しかしながら、それを打破する要素のひとつに「装い」もあるのかもしれないと思います。というか、絶対あります。
今回、従来の研修よりも一歩先に進んだ「攻め」の視点の服装術を扱うことができたのも、狭山市の職員のみなさまの懐の深さと、新しいものを積極的に取り入れようとする進取の精神によるものです。このような自治体さんがどんどん増えていき、公務員が装いからパワーをもたって働くことが当たり前になるよう、私もより精進していきたいと思いました。あらめて、このような機会をいただけたこと、深く感謝申し上げます。
昨年と比較すると、自治体での研修依頼も増えていて来年度のお話もちらほら入っています(なかには頑張って予算とります!と言っていただいている研修担当さんも‥!ありがたいです)。なお、研修の内容は今回のような攻めた(?)ものからベーシックスキル的なものまで対応可能です。ぜひ一度、お気軽にお問い合わせくださいませ(日本経営協会さんでも講師登録をしております)。
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