ブログ

既製服とオーダーメイド、どう違うの??



 こんにちは。イメージコンサルタントの古橋香織です!

 現職公務員メンズからTwitterやインスタグラムなどで、「スーツをオーダーしてみました!」というメッセージが近頃ちょこちょこくるようになり、勇気を出してテーラーに足を運んでくれたことがとても嬉しいですね。

 では、今日の話題は既製服とオーダーの違いについて。オーダーの方が良いっていうけど、それぞれどう違うの?という疑問を抱えるみなさまのためにお話ししていきます!双方にはそれぞれメリット、デメリットがあります。

①既製服

 レディメイドともいわれている「吊るし」のスーツのことです。おそらくほとんどの男性は社会人生活を「吊るし」のスーツからスタートするかと思います。この既製服の良さはなんといっても「すぐに手に入ること」。裾上げや素手口の直しをした場合でも大体1週間くらいで手に入るので、急な用事にも対応できるのが既製服の良さです。あとは、「攻めた色」が少ないということも良さにあげられます。オーダーだと生地選びも自分でやらないといけないため、「このくらいの色なら大丈夫だろう」と思って作ったスーツが意外と派手だった。ということも多々発生するので、既製服はその点、色味の面で買って失敗した‥ということが発生しづらいです。堅い職場にはうってつけですね。

 一方で、既製服のデメリットといえば「ジャストサイズ」ではないこと。スーツのサイズはとても複雑に分かれていますが、やはり基準となっているのは「標準体型」の人。私はこれまでいろいろな男性を見てきましたが、標準体型の人なんて実はいません。みんなどこかしらが太かったり細かったり、短かったりと悩みを抱えています。なので「疲れないジャストサイズのスーツが欲しい」という方は既製服だと満足できないかなと思います。

②オーダースーツ

 では次に、オーダースーツについてのお話です。メリットはなんといっても「ジャストサイズのスーツができる」ということでしょう。自分の身体に合わせて採寸してスーツを作るため、ここが余る、ここがきつい、みたいな事案は基本発生しません。既製服からはじめてオーダーに切り替えた方は、ほぼ100パーセントの方が着心地やフィット感に感動されています。メンズファッションの基本はサイズ感なので、他の人から見たシルエットも格段に美しいですね。

 一方でデメリットをあげるとすると「納期まで時間がかかること」です。最近は短くなっている傾向にありますが、大体3から4週間くらいかかるので、いざ必要なときに間に合わなかったり(この辺はきちんと計算してオーダーしてくださいね)、生地の在庫処分を謳うセール期間に作ったら季節が変わって着られなくなっていたりすることもたまにあります。あとはスーツのデザインやシルエットなどすべて自己責任になるので(フィッターさんがアドバイスをくれることもありますが)、ある程度スーツの知識があった方がオーダーは楽しいです。生地選び、シルエット選び、ボタン、裏地、その他細部のデザインなど、決めることがたくさんあります。

 こんな感じでざっくりとではありますが、既製服とオーダースーツのそれぞれのメリットデメリットをお話しさせていただきました。ちょうど今の時期(2月下旬)にオーダーすると新年度にギリギリ間に合うかな、という感じなので、今年こそチャレンジしたいなーと思っている方はぜひオーダースーツに挑戦してみてくださいね〜。

私のところでも、お客様の似合うものやお仕事の内容を考慮しながらオーダースーツやシャツ作りをサポートする「テーラー同行」というメニューがあります。高い買い物ゆえ絶対に失敗したくない方、オーダーに費やす時間を削減したい方におすすめです(ショッピング同行と合わせて3月31日までキャンペーンやってます。くわしくはこちら)。



 

◆公務員フレッシャーズさんにもおすすめ!業界初のメンズファッション指南本です。アマゾンカテゴリランキング地方自治第1位獲得⭐︎

◆古橋香織公式メールマガジンのご案内

●公務員向け●

公務員こそ「服」が大切。公務員生活を100倍楽しくする服装のマインドを発信します。自分磨き初心者さん大歓迎❤︎お友達追加で「朝のみだしなみチェックシート」がもらえます→追加はこちら

●政治家・政治家志望者向け●

大型選挙が迫る昨今、見た目磨きは早いうちに着手するのが勝利への近道です。政治だって映えていいじゃん。読むだけ無料メール講座『信頼を勝ち取り、選ばれる人になる5つの方法』→ご登録はこちら

PAGE TOP