みなさんこんにちは。
イメージコンサルタントの古橋香織です。
週の始まりや気の乗らない予定がある時、クローゼットを開けるのもなんだか憂鬱になります。特に最近は雨が多くて気持ちもどんよりとしがちですよね。
そんな時に役立てて欲しいのが、色の力です。
みなさんは色彩心理学という分野をご存知でしょうか?自分のメンタルの状態や相手に与える印象は実を言うと「どんな色を使うか」が大事です。
簡単に言ってしまうと色は波長の一種です。レントゲンをとる時に使用するX線やラジオ派やガンマ線と同じもの。その中でいう「可視光」の領域が私たちが見ている色なのです。なのでスピリチュアル的な意味合いは一切なく、サイエンス的な観点からも色からは私たちの脳に影響を与える波長が出ています。というわけで私が言いたいことはですね、色を制するものは自分のメンタルのコントロールが上手くなる!ということなのです。これは、海外の首脳陣や一流の起業家は必ずやっていること。そしてあなたの尊敬する上司や先輩も、もしかしたらやっていることかもしれません。
不安になる情報ばかりの世の中の様子や、太陽が出ていない日が多い今日この頃、端くれながらも色彩分野でご飯を食べてる私がテンションを上げるためにおすすめの色味を以下にご提案します。
◉赤◉
政治家のテーマカラーでもよく使われる赤は見る人の脳にアドレナリンの分泌を促します。ストレートに言うと赤は戦う色。週の初っ端から誰かと戦わなければいけない時は、自分を奮い立たせるために使ってみましょう。堅い仕事の人はハンカチやタオルに赤を入れてみるのがおすすめです。
例
⚪︎残業確定の月曜日
⚪︎幹部レクの日
⚪︎何かに決着をつける日
◉オレンジ◉
オレンジは赤と黄色の良いところどりの色です。黄色ほど幼くなく赤ほど暑苦しくなく、最近はオレンジを好む人も増えてきました。こちらも同じく小物として取り入れるのが良いですね。軽快で可愛いサーモンのようなオレンジから夕日のような癒しのオレンジまで、多種多様な顔を見せてくれる色です。
例
⚪︎残業確定の月曜日(2回目)
⚪︎調整役を任されてる時
⚪︎コミュ力が問われるシーンがありそうな時
◉サックスブルー◉
赤、黄色の次はサックスブルー?一体なぜ?と思うかもしれません。サックスブルーのような柔らかい色はガッチガチに固まった肩や背中を和らげてくれる爽やかで優しい色。また、先週末ちょっと誰かに言いすぎて後悔してる時にこの色を見ると、心がリセットされてちょうどいい具合のテンションに調整してくれます。サックスブルーはワイシャツに取り入れるのが一般的です。
例
⚪︎前日の勤務日の後味が悪かった時
⚪︎頑張りすぎてるな自分。と思うとき
⚪︎心をリセットしたいとき
テンション上げの色は大体こんな感じです。サックスブルー以外は派手な色が多いので、夏場はハンカチやタオルといった小物類に忍ばせておくか、デスク周りに置いてみたりすると良いと思います。
公務員の世界は「何を着ればいいか」なんて親切に教えてくれる人はいません。だからこそ服装で自分の機嫌をとってしまえばよいのです。
そして時には自分を甘やかすことも忘れないようにしたいですね。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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