こんにちは。イメージコンサルタントの古橋香織です。
今回の記事はオンラインでのイメージコンサルについて。イメコン=対面前提という一般的な認識があるため「オンラインだなんてできるわけない!」と思われる方もいらっしゃると思います。でも懐疑的なのはとってももったいないので、そんな人はこの記事を読んでみて。きっと「なるほどね」っと思うはず。
打ち出しているキャッチのとおり、私のイメージコンサルティングは公務員や政治家のお客さまが大体9割(残りの1割は官公庁とお仕事されることが多い企業の方やパブリック領域の起業家さん)を占めており、ありがたいことに北海道から沖縄まで全国からお客様が来てくださっています。
なぜこんなに全国からお申し込みが来るのかというと、オンラインのメニューがあるから。忙しい方が多いため、お互い自宅や事務所にいながらイメージコンサルティングを行なっています。実は最近私のところで実施した診断ではおよそ5割がオンラインツールを通じた診断です。
また同時に、申込みを検討されている方から聞かれるのがこのようなお問合せです。
「オンラインでイメコンってできるんですか?」
結論を言うと、
はい。問題なく実施できます。
私はコロナ禍すぐにオンラインメニューを開始したのですが、
パーソナルカラー診断はオンライン専用ドレープをご自宅に送付したり、
骨格診断は前もって全身のお写真をいただいたりと
この3年間で試行錯誤を重ねながら正しく診断ができるよう何重にも対策をしてきました。
またお客様が大変協力的な方が多いということもあり、今のところオンライン診断でクレームを頂戴したことはありません。むしろ最近思うのは、
・遠方の方
はもちろん、
・ドレーピングまでは正直良いかなと思うけれど、自己診断だとなんとなく不安な方
・他サロン診断済みだけれども、界隈のノリを熟知した古橋の提案を受けたい方
はオンラインのほうがむしろ効率的なのかなと考えたりもしてます。ちなみに他サロン診断済みの方でも、オンラインで前の診断者の誤診が判明することもあります‥!診断する側が見え方のデータを蓄積することで「画面越し」の問題はじゅうぶんクリアできるのでご安心ください。ただ対面よりも目は疲れるので、オンラインでの診断は1日多くても3名程度に留めています。
一般的な対面でのパーソナルカラー診断で行うドレーピング(顔の下にドレープと呼ばれる布をあてて、顔映りを探ることをドレーピングといいます)は似合う色が詳細に分かることには間違いありません。ただ数時間のうちに何色(うちの場合は最大120色)もの色を顔の下に当てていくので、普段から色を見ることに慣れていない人は疲れてしまうことがあります。私はメンズのお客様も一定数いるのであくまでも肌感覚ですが、とりわけ男性はその傾向が強いかなーと思います。
サービスは相手の時間をいただくことが前提です。それゆえ2時間弱の対面ドレーピングよりも、1時間で似合うものの大枠を知りたいという方はオンラインでサクサクっと診断する方が(第1シーズン、第2シーズンまで問題なく診断できます)満足度が高くなります。そもそもイメージコンサルティングって「似合う」「好き」「立場にふさわしい」を考慮したトータルでの印象分析です。単に似合う色を知ること「だけ」がゴールではありません。
ただ、普段からコスメやお召し物で色を見比べる習慣がある方や、イメージコンサルタントによるドレーピングという体験をしてみたい!という方は対面の方が断然おすすめです。120色のなかから似合う色を見つけるという体験はなかなかできないので、自分を客観視し「人からどう見られているのか、私の目指すイメージって何なのか」をアップデートする良い機会になりますよ。
このように、私は対面診断、オンライン診断と2種類の診断方法を採用しています。どっちが優れているとか劣っているという議論ではなく、それぞれに違う感動があると私は思っているので、迷われている方はご自身の状況と相談しながらどちらにするか決めてみてください。
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