先日息子がRSウィルスに罹患し、2泊3日の入院の付き添いをしてきました。
1月に独立起業し1ヶ月どうにかやってきて、1月の失敗や反省を整理する月にしようと思っていた2月でしたが、
初っ端から大幅にやることが滞ってしまいました。
と、以前の私なら思っていたところですが、
個人事業主になって仕事での公私の区別がなくなり、その辺りの仕事のまわし方も慣れていなくて、息子には寂しい思いをさせていたのかなあなんて実は思っていました。
営業活動ややりたかったことは少しだけ後ろ倒しになってしまったけれど、2泊3日の入院は自分で業を持つものとしての子供との付き合い方を考えるいい機会でした。
なので、忘れないようにブログに書き留めておこうと思います。
1回じゃ終わらないので2部作になりそうです笑
入院する3日前から微熱のあったうちの子。インフルエンザの注射は2回済んでいるのできっとただの風邪だろうと思っていました。
何しろうちの子供は、保育園で集団生活をしているにもかかわらず
これまで39度以上の発熱をしたことがなく、
1歳3ヶ月になっても突発性発疹をやっていない
という超超丈夫男子でして。周りの子供がお休みしていてもいつも元気に登園している子です。
そんなわけで「今回の発熱もきっとすぐ下がるわよー」なんて思っていた部分もあり、かかりつけの小児科で薬をもらい、熱が下がるまで保育園はお休みし、これまでと同様主人や実家とどうにか調整をしながら予定をこなしていました。
しかし、今までとは違う事態が。。。
なんと小児科でもらった解熱剤が全然効かなかったんです。しかも日に日に熱が上がっている。。。!!
ついには40度超え。これはおかしいぞと思い同じ小児科に行きました。そこで胸の音がゼーゼーしていたようなので、レントゲンをとってみたところ肺がもやもやしていて肺炎かも、、、となり、詳しい検査をするため大きな病院に紹介状を書いてもらいました。
その時にかかりつけの小児科から案内された病院はいくつかあり、その中で一つ選んでくださいとのこと。
すっごい急だったので一つひとつスマホで調べる余裕もなく、
○付き添いができる←付添不可の病院もあったのですが、さすがに1歳児を一人で預けるという選択肢はない
○家から比較的近い
という2つの条件を最優先に選びました。
そしてタクシーで病院に。。。夕方の遅い時間。時間外なので救急です。
病院に着くとすぐにいろいろな検査をされまして(鼻から棒を突っ込まれたり、レントゲン撮ったり、、その度に怒りながら暴れる息子。。。)、
一連の検査が終わったあとすぐに主治医の先生に呼ばれ、RSウィルス発症4日目で、1歳でまだ小さいし多分ピークは今日明日だろうから入院しましょう。
という流れになったのです。
RSウィルスという名前は、私の周りでも結構入院したり保育園お休みしたりするコが多かったので知っていましたが、まさか自分の子供が罹るなんてびっくり。一定の年齢までに100%罹患する伝染病で、3歳以上で罹ると鼻風邪レベルで終わってしまうそう。うちのは1歳でかかったため、高熱と肺にもやもやが出るレベルまで至ってしまったようです。通常は発症から5日目が症状のピークで、お薬はなく、ひたすら滝のように流れ出る鼻水を吸うという対処療法が中心だそうです。
診断結果を受けてちょっと安心したのも束の間、早速入院手続きを行いました。
ここで「個室は一日3300円かかりますが空きがありますので、ご案内できます。個室か大部屋のどっちにしますか。」と聞かれまして、
起業直後で財布の紐がかたくなっていた私は迷わず、
「大部屋でお願いします」
とお願いしたのですが、この選択は後々結構後悔することに。。。
小児科病棟に移動し、看護師さんからいろいろと説明を受けました。
「あ、おもちゃがいっぱいある部屋がある!!よかったね、遊べるね」
といったところ、
「感染症の子はお部屋から、というかベッドの周りのカーテンの中から出ちゃいけないんです」
と言われました。。。うん、仕方ない。
そして病室に到着。
おおっ!!ここで過ごすのか!マジか!!っていうくらい狭い笑
入院をナメていたぞ私。私はこれまで入院経験が自分の出産の時しかなく、しかも出産した病院も施設の綺麗さとご飯の美味しさで選ぶというミーハーな妊婦だったので、こういういかにも普通の「入院」みたいな環境は初めてだったのです。
さっき言ってたカーテンて、めっちゃ狭いんですけど笑!!!
ベッド×1.2くらいのスペースから出られないのかあ。。しょうがないよね。他の子に移っちゃうもんね。
あとは、付き添いの保護者の食事は病室では禁止。
大部屋では携帯電話の通話禁止
Wi-Fi禁止
外出する時は看護師に伝えれば見てくれる
親は基本添い寝
という感じでした。
Wi-Fi使えないのはツライけど、見ててくれるなら安心じゃーん。ちょっとは息抜きできるかしら、なんて思っていたのは甘かったのです。
その日から2泊3日。私も仕事関係の方にスケジュールの再調整をお願いし、人生で初めての入院付添生活がスタートするのでした。