小児科病棟付き添い体験記②

その①はこちら

割と軽い気持ちでスタートした入院付添。子供と一緒にいられる機会なんてあんまりなかったから、こういうのもたまには良いかもなんて思っていました。

子供の熱は未だ40度近い。さすがに辛そう。

子供なので点滴の管を取ってしまう可能性があるため、利き手の右手に添木とともに強固に固定されている点滴。

そして足には血中酸素濃度を測る機械が。親指にくるっと巻くやつね。

かかりつけの小児科から大きな病院に行き、検査されまくった息子に抵抗する力は残っておらず。号泣しながら鼻水を吸引されていました(RSウィルスは対処療法がなく、苦しそうにしている時に鼻水を吸ってあげるのがメインの治療だそうです)。

初日は主人や私の両親も来ていたため、タイミングをみて食事を買ったりお手洗いに行くこともできたため、特に不自由さは感じませんでした。Wi-Fiと通話はもはや仕方がないとして。

私たちは入院したのが夜だったので夕飯が出ず、許可を得て持ち込んだお食事をあげました。大好きなかにぱんを普段は丸々1こぺろっと食べるのに今日は半分くらいしか食べられない息子。38度くらいの熱ではいつもと変わらないのですが、さすがに40度は辛いよね。。大人なら白目剥いてると思うよ。

小児科病棟に入院しているのはほとんどが感染症のよう。鼻水を吸う時の断末魔みたいな悲鳴が定期的に聞こえます。。。

そして面会の時間が終わり夜。簡易ベッドの申し出はしていなかった(というか病室が狭すぎてどこにおけるのかというレベル笑)ので、息子の寝ている高い柵のベッドに添い寝しました。

案の定、ほとんど寝られず。

まず、一番辛かったのは血中酸素濃度を測る機械や点滴の管を気にしながら寝るので、気を使い過ぎて全然眠くならないんです。しかも足に巻いた血中酸素濃度の機会は取れてしまうとブザーがなるので、他の親子の睡眠を妨害しているんじゃないかと超絶焦ってました(今考えると他の親も寝てないと思うけど)。

はあ、私なんで大部屋にしたんだろう笑

ここで押し寄せてきたのが、個室料金3300円をケチった後悔です。そこはケチるところではなかった!そもそも彼は医療費無料だから入院しても出費はほとんどかからないではないか。

こんなわけで、

○機械が取れてしまった時のブザー音(うちも他の親子も)

○鼻水を吸入するときの悲鳴

○安定の夜泣き

○先生や看護師さんたちの足音

などなど、小児科病棟の夜は結構賑やかなので寝られません。うちの子供は初日は起きる気力がなくて割と寝てくれていましたが、元気を取り戻した翌日以降大変でした。泣くわ暴れるわ。もうおうち帰りたいー!!!ってなってました。

翌日以降はお熱が下がりまして、いつも通りの怪獣っぷりが少しずつ戻ってきました。しかし先生からは、もしかしたらまた熱が上がってしまうかもしれないので今日も一泊しようねとのこと。はーい。

個人的には初日よりも2日目の方が辛かった。。。

病院という特殊な環境やまだ若干残ってる身体の怠さなどが原因なのか、ただでさえ多い1歳児の要求が普段の2倍くらいになります。議会で割と要求に慣れていたであろうと自負している母のキャパもそろそろ限界よ。

案の定ベッドに下ろすだけでも「抱っこー泣」ってなってしまって、少しでも私の姿が見えないとダメになってしまって、私のご飯も10分で流し込む!!一応看護師さんに言えば外出できますが、保護者の食事スペースにうちの息子の泣き声が響いているのを聞くと、リラックスしてご飯なんて食べられないです。

そういう状態で夜寝るときはピターっとくっついて来るため、やっぱり2日目も寝られず笑。しかも元気になってるので寝相の悪さも復活してます。夜中に何回ボディプレスされたことか。

そして本人は利き手が使えないことへのイライラがマックスだったようで、自分の右手を見ては泣いてました。「うわあああああー!!なんだこれー!?!?」って。

動きたい、帰りたいの欲求が止まらない息子を2日目の夕方以降ベッドにおとなしくさせておくのも一苦労だったので、私も

「もう帰りたいーーー」

と心の中で何度も叫びましたよ。

そして3日目の朝。祈るような気持ちで見守った朝の診察でした。熱もなく、鼻水もちょっとマシになった息子は、ここで先生から退院の許可を出され晴れて外の世界に戻れました。

これまでついていた点滴の管も外され、ようやく自由の身です。元気になってよかったー。

私もあと1日でも病院に長くいたときのストレスを考えると、このタイミングで退院できて涙が出るほど嬉しかったです。

お会計は2泊3日の入院で2000円かかっていません。

こういう時に医療費助成のありがたみを感じます涙

今回の入院では24時間付添をしましたが、付添の時の保護者の疲労感、ストレスは大変なものだということが分かりました。2泊3日の付添ですら最後はボロボロだったので、日常的にケアが必要はお子さんを持つ保護者の方は、もっと過酷な状況に置かれているのかと思うと本当に大変な現場だなあと感じるばかりです。

医療者の方々も、暴れて泣くウチの息子や日に日に笑顔が消えていった私への優しい言葉は、結構心が救われた部分がありました。

入院している間はお仕事止まってしまったけれど、また違う何か大事な発見があり、親子の関係についてちょっと考えてみるいい機会でした。ただ入院は二度としたくありませんが笑

感染症が流行っている季節ですので、看病している親御さんは睡眠しっかりとって自分も大事にして乗り切ってください。

今回はここまで。次回からはお仕事に関するブログをあげていきますね⭐︎

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