サステナ社会におけるイメージコンサルタントの可能性

今回はイメージコンサルタントとSDGsの関わりについて考えてみます。

私、このお仕事になってから以前より格段にファッション誌を眺める機会が増えまして、アパレル業界の動向もなんとなく分かるようになりました。

その中で最近よく見るなあというトピックがありまして。。

それはやはり、SDGs(持続可能な開発目標)の視点です。→詳しくはこちら

(朝日新聞2030SDGsさまのサイトに飛びます。)

国連が掲げた「世界を変えるべき17の目標」のうち、アパレル業界、そしてイメージコンサルタントが関わる目標としては12番目の「つくる責任、つかう責任」、とりわけ「つかう責任」の部分でしょう。企業だけではなく私たち個人も社会や環境にどれだけの責任を果たしているか、という視点がますます重要になってきている、というわけです。

私のブログを読んでくださる方は、きっとSDGsにものすごく詳しい人が多そうなので概論はここまでです。ボロが出そうなので笑

ファッションの視点から超超簡単にいうと、

無駄な服を買わない、ぼこぼこ捨てない、ということになります。

一昔前まではSDGsというワードはファッション誌を開いても滅多に見つけることはできなかったのですが、

昨年あたりから、ファッション誌の中でも特集として取り上げられることが多くなりました。とりわけVogueやヴァンサンカンなどのハイブランド誌では良く見かけるように。

1枚の服を作るのにどのくらいの労働力や資源が費やされているか。それらを購入時に考えてみて、大事に着てあげましょう。ということですね。現にファッション業界でも、水や化学繊維の使用を極力抑えた商品も沢山出てきています。

大量消費、大量生産の仕組みについて世界的に問題提起がなされている中、ファッションやアパレル業界にも、SDGsの視点との共存が当たり前になってきていると言えるでしょう。

最近ではこんな記事も。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200209-00000004-courrier-int

(ヤフーニュースさまのサイトにとびます)

別にファストファッションを否定する気はありませんが、売り場に行くとその価格の安さから着ないだろコレ!みたいなものまで購入してしまう雰囲気が漂ってることは否めません。

しかし、ユニクロはビニール製のショップバッグを紙製にしたりしているので、一定の先進性があります。他にも昨年の夏に私がZARAで購入したTシャツは、水の使用を極力抑えてますという文言が書かれていました。

このように、起業側は環境保護について真剣に取り組んでいるのですが、一方で私たち消費者の意識が変わらない限りはファッションを通じてSDGsを実現することはなかなか難しいのではないかと思います。

巷で言われている、ファッションに係る一般消費者の思考は、

○安く買えるものを選び、ワードローブの回転数を増やす人

○高いものを選び、大事に使っていく人

の二極化が進んでいると言われています。前者の方が大多数です。

ユニクロやGUなど、特に日本製のファストファッションブランドは割と品質の良いものがかなりあるため、わざわざ高いものを買わなくてもいいじゃーん、という思考が浸透しているんですね。現に私も5年もののユニクロデニムを持っていますが、確かに商品によってはコスパ抜群といえるでしょう。

私たちイメージコンサルタントは聞こえはコンサルタントですが、業界で言うとアパレル業界に深く関わりを持っているので、

とにかくファッションに安さや手軽さを求める潮流が進み、業界が衰退していると言われている今、イメージコンサルタント業界でも「SDGsの流れとどう向き合うか」という姿勢が問われてくるかもしれませんね。

イメージコンサルタント個人がどのように自分を売り出していくのかによりますが、おそらく私を含めたほとんどのコンサルタントは、

クライアント様にお似合いのものを長く、大事に使って欲しい。

と考えていると思います。

大事な日の服、勝負の日の服、普段よく使うファッション小物など、クライアント様の人生や日常生活に深い関わりを持っているファッションアイテムこそ、気に入ったものを長く使っていただきたいです。

それにプロによるコンサルティングを受け、似合う色や似合うデザイン、似合う素材の軸を持てば、自然とタンスの肥やしは減っていくんですね(←これは本当)。

このように、イメージコンサルティングによって似合うものを明らかにし、結果としてファッションの無駄を減らすという視点はSDGs実現の観点から見ても結構核心を得ているような理論の流れだと思います。

そういう点で見てもイメージコンサルタントのお仕事は、これからも社会に高い親和性を持っているなあと、私は感じています。

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